大会終了後に「We will be back here(我々はここに戻ってくる)」と主催のPGAオブ・アメリカ専務理事、ジム・オートレイ氏が語ったが、これは全米プロが、このコースで将来再び開催されることを指すだけでなく、同じPGAオブ・アメリカ主催のライダーカップを開催する可能性まで示唆していた。加えて、このコースのオーナーであるハーブ・コーラー氏によれば、USGA(米国ゴルフ協会)は、09年の全米女子オープン、2012~16年のどこかでの全米オープン開催を計画してしているとか。すでに07年の全米シニアオープン開催が決定していることもあり、今回の全米プロでもUSGA関係者が視察に来ていたが、どうやら今回の結果に満足した様子で、今後、交渉を続けることを約束した模様だ。