優勝者にマスターズ出場権が与えられるアジアンアマチュア選手権。来年は霞ヶ関CCで開催されるが、出場者選出にめぐって3日間競技が増えそうだ。
ワールドアマチュアランキング(WAGR)の上位から指名され出場者を決定するアジアンアマチュア選手権。来年は、「開催国の割り当ても含め10人程度出場できると思います」(JGA国際委員会・川田太三委員長)という。
ところが、そのWAGRポイントが加算される試合が国内ではわずか6試合(表参照)。JGA関係者によれば「R&Aからの指示では54ホール以上の全国規模の大会がポイントに加算されます。日本でもその規模の大会を増やす方向で考えています」
これに対応すべく、JGAは現在、54ホール規模以上の各地区連盟の主催競技を取りまとめ、年内にR&Aに申請の手続きを進めているが、そのなかには関東ミッドアマのように、新たに対象競技となるべく来年から54ホール競技に拡大した大会もある。
「WAGRに実力が反映されるはうれしい」(トップアマの田村尚之さん) 。来年から3日間競技が多く見られそうだ。
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