先のブリヂストンオープンでは、女性ファンによる、あわや持ち去りというハプニングも起きた石川遼の使用ボール。表面にははっきりイラストの似顔絵が描かれたボールを使っているが、このボールって一体どういうボール?
|
プロトタイプだけに、遼くんファンならノドから手が出るほど欲しいけど、拾っちゃダメ!
|
全身に契約ロゴを纏っている石川遼だが、ボールだけは、いまだに契約外。用具契約先のヨネックスにボールがないため、プロ宣言以来、タイトリスト、ブリヂストン、SRIなど果たしてどこのメーカーとボール契約を結ぶのか常に注目を集めてきた。
その石川のボール契約を巡る争奪競争は、ここに来てSRIが俄然リードを広げているように見える。
「微妙な問題ですから、あまりボール契約の件については、今の段階では触れたくないのです」
とSRI側は話すが、テレビ画面に大写しになる似顔絵プリントのボールは、まぎれもなくSRIが提供しているもの。似顔絵は石川遼サイドが持ち込んだもので、ヘッドカバーにも使われている石川遼公認のイラストなのだ。
肝心のボールは、今季初優勝となった6月のミズノオープン以後、一部のラウンドを除いて、ほぼ全試合で使っている、SRIの「スリクソンZスター・プロトタイプ」。
スリクソンZスターシリーズではあるが、一部プロに提供されているだけで、まだ市販されていない希少なもの。それに石川遼の似顔絵がプリントされていれば、つい拾いたくなる!?
|