世界の全ツアーで、使用率ナンバーワンを誇るオデッセイ。今年10月に発表された「ホワイト・アイス」は、年々軟らかくなるボールに合わせて、タッチが出しやすいように従来よりも“ちょい硬”にしている。
実はこれ、今年日本専用に発売された「ブラックシリーズiX」と同じインサートが使用され、世界的にグローバルモデルとして発売されたのだ。さらにこの「ホワイト・アイス」のバリエーションが大幅にボリュームアップするという。
「現行の10機種から、来年の2月には計21機種になります。ゴルファーのさまざまなヘッド軌道に合わせるには、それだけの数が必要でした」(キャロウェイゴルフPR・手島純氏)
同一モデルで3、4バリエーションをラインナップするのが通常だが、21機種という“大家族”の存在はある意味うれしい話だが、ややこしくなるのも事実。さあ、多機種化は吉と出るか凶と出るか。
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