本格的な冬を迎え、各地のゴルフ場で冬場の集客作戦がホットになりつつある。料金値下げの格安プレーに加え、食事やお土産などをプラスした企画が人気になっている。
城里GCでは平日1泊1R、1万3800円の料金で、常陸牛食べ放題プランを実施している。いまの時期なら忘年会を兼ねて宴会する手もある。他にも、同料金であんこう鍋のプランもあり、プレー以外の楽しみ方もある。伊豆国際CCではクリスマス企画としてフライドチキンのお土産がつくプランも。
セントレジャーGC市原では寒さ対策の使い捨てカイロ、温かい飲み物・おしぼりを無料で提供する。
18番ショートホールでワンオンに成功するとボールがもらえる「無料ワンオンチャレンジ」(土日祝)を行う山口レインボーヒルズでは、
「寒いからといって何もしないのはいけません。こちらから積極的に仕掛けていかないと。11月は6000人、12月も4500人の予約が入っているので効果があると思っています」(佐川勝彦支配人)
「ちょっとした工夫でゴルファーがコースに足を運びたくなる動機づけ、これが大事なんですよ」(某支配人)
ゴルファーにとってはサービスの選択肢が増えるのはいい傾向。料金が安く、サービスも充実する冬こそ、転機を選んで積極的に出掛けよう。
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