週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。
今年の米ツアー最終戦で優勝したスティーブン・エイムズが使ったパターに注目が集まっている。
ナイキ製の「メソッド」というのがそれ。今年、全英オープンで優勝したスチュワート・シンクのほか、ルーカス・グローバー、先ごろ女子ツアーで初優勝したミシェル・ウィらが使用し、今季通算10勝を挙げているのだ。これまでヒット作がなかったナイキのパターのなかでは出色のパターといえる。
米ツアーのクラブに詳しい松本秀樹氏によれば、 「メソッドの最大の特徴はフェース面に5本の太めの溝がカットしてあること。この溝でボールが引っかかり、打ち出しと同時に順回転がかかることで、ラインに乗せて転がしやすいのが特徴と思います」という。
日本での発売は来年2月から。人気はどうだろうか。