週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。
韓国といえば、物価が安いというイメージだが、ゴルフの会員権となると事情が違う。それは少なからず韓国の文化の表れでもある。
韓国は接待をする際に1人に対して100万円を使うこともあるという文化を持ち、それが会員権にも現れているようだ。
日本で最も高い会員権は小金井CCの6000万円だが、これを大きく上回るコースも多く、ゴルフ経済会員権取引所のイドンファン氏によると最も会員権が高いナンブCCは約15億ウォン(約1億1000万円)。
「会員数が少なく、ブッキングの心配をせずにプレーできるので財閥系企業が接待用に使っている」とどうやら韓国きっての超高級接待コースのようなのだ。