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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 12/22号
2009/12/11 更新
続々発売される
小型計測器はすぐれもの


(左)車載レーダー探知機メーカーのユピテル社「GST-2」、(右)プロギア社「レッドアイズ・ポケット」

マイクロ波センサーでヘッドスピードや球速を正確に測定する携帯電話サイズのコンパクトな計測器が売れ始めている。性能の割に1~2万円台とお手頃で、かつ測定方法が簡単なため、プロからエンジョイゴルファーまで、いろんな使い方ができるからのようだ。

 同種の主な製品には、車載のレーダー探知機で知られるユピテルから、昨年夏に発売された「GST-2」と、プロギアがこの10月から売り出した「レッドアイズ・ポケット」がある。  どちらもオープン価格だが、前者は2万円台、後者は1万円台とやや差がある。基本的な機能(ヘッドスピード、ボール初速、ミート率の測定)は同じ。今回、クラブ試打軍団チームヨシムラにテストしてもらった。

 「ユピテル製にはパットの距離表示や仮想ラウンドなどの付加機能があり、より遊びで多用できる。一方、プロギアはゴルフ専門メーカーとしての豊富なデータの裏づけがあるようですね。基本性能に大きな違いはなく、どちらも計測値は安定してました。値段を別にすれば、画面表示など細かな部分の好き嫌いで選べばいいのでは」
と双方ともテスターには好評で、さっそく購入を希望する人が多かったそうだ。

「いろんなシチュエーションで試してもらい、面白い使い方が見つかれば逆に教えてもらいたい」(プロギア)。
 今後、コースや練習場で上で見かけることになるのかもしれない計測器だ。

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