週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

　今や激安料金エリアの北関東地域。年末年始の営業期間に入ると普段より高めの特別料金を設定するのが普通だが、この地域だけはサービス合戦に拍車がかかっているようだ。

年末もETC割引があれば、ゴルフに行きやすいのだが……

　元旦の入りが悪いのは寒い北関東の全体的な傾向のようで、
「昨年ですと大晦日は55組入りましたが、元旦はガタンと落ちました。今年も大晦日は昨年並みになりそうですが、元旦はダメ。これはもうしょうがないでしょう」(新水戸CC・藤田光正支配人)

　逆にいえば、ゴルファー側にはむしろ狙い目。元旦にプレーをすれば、かなり安くプレーができるはずだ。

　表では紹介を省いたが、GCゴールデンウッド(栃木県)では12月29日(火)～31日(木)4980円、1月1日(金)5900円、2日(土)・3日(日)6900円、4日(月)3900円で、いずれも昼食付だ。
「元旦は当初2日、3日と同じ6900円で設定していたのですが、お客さんの入りが悪いので、1000円下げました」(ゴールデンウッド営業担当者)

　さらに、仕事始めの4日は平日扱いとするゴルフ場も多く、先のゴールデンウッドのように、他の日に比べると格安な料金でプレーができるので、こちらも狙い目だ。

　加えて、ETC(自動料金収受システム)利用の普通自動車の高速道路料金の上限1000円割引は26、27日のp土日を含め年内は使えないが、年初は1月1日から5日まで使えるのも大きなメリットになる。とはいえ、4日は東京方面への帰省客に遭遇すると、渋滞は必至。

　それでも、とにかく安くプレーしたいのなら、北関東エリアは、年明け1月1日、4日がお勧めだ。

　これからでも予約できるところも多いので、チャレンジしてみてはどうだろう。