今、巷では「カラーボール」を使うゴルファーが増えている。なかには白よりカラーボールのほうが売れ行きがいいというブランドも現れた。
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冬場でもイエローなら濃度の違いでよく見える
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ビックカメラ有楽町本店ゴルフ売り場の佐藤祐樹スポーツコーナー店長によれば、
「売り場全体ではまだ白のほうが多いですが、カラーボールの割合が急激に増えていることは間違いなく1年前の3倍くらいになっています」とのこと。
ブリヂストンスポーツに聞いたところ、3色揃う『ツアーステージX-01B+』の場合、売上の構成比はイエローが1位、以下オレンジ、白と続く。姉妹モデルのG+、R+を加えたX-01全体でも3対7でカラーボールのほうが多くなっているというから、今や色つきが主流となった感さえある。
05年からカラーボールに特化したKIRAシリーズを展開しているキャスコでも、
「白とカラーの比較ではカラーのほうが断然多くなった。おそらく6対4ぐらいの割合だと思います」(広報担当者)
冬の今の時期は夏に比べると見にくいが、それでも「イエローなら問題ないと思います」(前出・佐藤氏)。今やカラーボールはゴルファーに完全に認知されたといえそうだ
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