関東ゴルフ連盟(KGA)主催の関東アマチュア選手権が今年から出場資格を大幅に緩和。資格ハンディ(J-シスハンディ)を従来の9.9から18に下げ、併せて予選会も昨年までの予選1回(9大会)から、2次予選方式(計16大会に)として、より多くの参加者を募ることになった。
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ハンディ15以上にはまだまだ敷居が高い?
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関東アマの予選の門戸を広げた狙いは競技ゴルフの振興だ。
「昨年は1200人ほどが出場しましたが、平均年齢は70%が40歳以上」(事務局)
という“高齢化”。最近ではジュニア、学生の活躍が目立つ大会だが、実は10~20代の割合は20%程度。
選手層が広がらない要因に、「地区連盟主催競技はトップアマの大会」というイメージがあるようだ。実際、関東アマの場合は予選から決勝に進めるのは10人に1人の割合で、73~75打がカットラインという厳しさ。それを今回は資格ハンディを上げ、多くのゴルファーに公式戦の醍醐味(緊張感、厳格さ)を知ってもらおうというのだ。
では、この資格緩和を競技ゴルファーはどう受け取っているのか。ある競技ゴルファーは、
「ハンディ10とか11の人は歓迎でしょうけど、15クラスはしり込みするでしょうね。そのクラスは、従来どおりパブリック選手権に目線がいくと思います」
と、関心を寄せる層は限定的では、という。
KGAの狙い通り参加者が増え、若い層にまで広がるには、実績をつくり、シングルでない競技志向の人でも挑戦して面白いという評判が生まれるのを待つ必要があるのかも。
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