ある保険会社によると、昨年1年間に9人が心筋梗塞や脳卒中などでプレー中に死亡しているという。
これは1社だけのデータであり、実際にはもっと多いと推測されるが、こうした不慮の死亡に対して、社団法人ゴルファーの緑化促進協力会(GGG)ではゴルファーを対象とした「弔慰金制度」をこの1月から開始した。
同会の活動に協力している全国129コースのゴルフ場でプレー中に死亡した場合、メンバー、ビジターを問わず100万円の弔慰金が支払われるもの。
「プレーヤー1人1日50円という緑化協力金をいただいたものを少しでもゴルファーに還元したい」(GGG・染谷正之氏)
50円の緑化協力金が弔慰金となって返ってくるシステム。ゴルファーにとっては“安心度”が増したということか。
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