3Dテレビ元年の今年、ソニーオープンでは大会の一部を3Dで撮影するなど実験化が着々と進行している。そうしたなか、3D映像を使ったトレーニングDVD「ビジョンゴルフ3D」が発売された。
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専用メガネをかければ3D映像で、家庭用TVでは2D映像でも見られる
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このビジョンゴルフ3Dは、オリンパスビジュアルコミニュケーションズが発売したもので、発達脳科学の権威であり、小社から『痛快! ゴルフ勉強法』を刊行している大井静雄東京慈恵医大脳神経外科教授が提唱する“ゴルファー脳”と3D立体画像を融合した世界初のシステム。
「専用のビデオアイウェアを通してプロのスウィングを3D立体映像で繰り返して見ることで、ゴルフ上達のイメージ力が養える」(同社・須山友之氏)というもの。
このDVDで手本となるスウィングを披露しているのが、ドライバーでターフを取ることがある変則の竹本直哉プロ。
「自分のスウィングが個性的なことはわかっています。だから、ここでは自分にとっても理想のスウィングを目指して、こういうスウィングができればいいなという気持ちで振っています」
「テンポやリズムをイメージしながら見ると効果が倍増します。スウィングを立体的に、流れの中で見ることができるので、上達も早いと思いますよ」(竹本)と、3D映像の効果をアピールしている。
スウィングを3Dで見ることで脳が活性化されるというこのDVD、一度見てみては?
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