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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2/2号
2010/1/22更新
若者限定、“アンダー30”の競技が開催。
詳細決まるが、遼くんも出るの?

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)から昨年すでに開催の発表はあったものの、日程を含め詳細未定だった特別競技「Handa Cupプロミシングゴルファーズトーナメント」の概要がわかった。


チャンスがあれば出たいと出場に前向きな塚田(左)、と前粟蔵

 大会名に「プロミシング(前途有望な)」とあるように、この大会はプロ、アマ問わず若い選手を対象に「世界に通用するプロを育成すること」を目的に、予選会(全国9会場を予定)と本戦を開催するもの。出場資格は満30歳未満のプロとツアーの09年QT受験者となっている。

 予選会は3~7月にかけて実施され、本戦大会は8月10日から3日間、千葉県内のゴルフ場で予定されている。賞金総額は2000万円で、優勝500万円とこの手の試合では高額だ。

 資格が与えられそうな若手に話を聞くと、
「それだけ白熱するのでいいことだと思いますが、僕にとっては、賞金額よりもシビアにプレーできる大会が一つでも増えるのがありがたいです」
とは、昨年のQT失敗組の前粟蔵俊太(19歳)。

 また、同QT37位の塚田陽亮(23歳)はツアー成績によって立場は変わるが、現時点では「スケジュールが合えば、どんどん出たい」と声を弾ませる。

 もう1人、気になるのは年齢的には資格がある石川遼だが、石川遼サイドは、「(大会自体を)知らないので何も答えられません」(関係者)とのこと。しかし、要項が正式発表されれば、若手選手の間で、話題になるのは間違いなさそうだ。

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