週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。
ミケルソンに対する批判が相次ぎ、中堅プロのスコット・マキャロンが、新聞のインタビューで、「チーティング」(だます、不正を働くの意味)という言葉を使ったことから、ミケルソンが、「この問題は他の人間に任せる」と裁判も辞さないことを匂わせたのだ。
これにあわてたPGAツアーは、 「ピンアイ2をルール違反としてコメントを出すことや批判することは、不適切」 という声明を発表して、事態の収束を図った。
これを受けて騒ぎは、一応は、収まったかに見えたが、先週のノーザントラストオープンでは、S・ストリッカーが、 「ピンアイ2の使用ができない以上、それを許している根本のルールに問題がある」といった発言をしている。この問題、まだまだ後を引きそうだ。