週刊ゴルフダイジェスト誌2月16日号でも、支援活動を提起したが、ハイチで起きた地震支援に乗り出したゴルフ場がある。しかも、支援に協力したプレーヤーのプレーフィが割引になるという。
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2週間で毛布40枚が集まったが、これでもまだまだ足りない
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グランシエロGC(三重県)が、1月29日から、NPO法人日本救援衣料センターと協力して、ハイチへ毛布と衣料品の支援活動を開始したのだ。
「大地震の悲惨さは身をもって知ってますし、何かできないものか、という思いで始めました」と語るのは、自身も阪神淡路大地震を体験した八木道哉副支配人。
続けて、「クラブ会員へのDM、ハウス内やゴルフ場入口、ホームページでの告知や電話予約者へ毛布と衣料品の提供をお願いしたのですが、プレーヤーだけでなく、近隣住民の方々も衣料を持参してくれてます」と、反響の大きさに驚いている。
開始してから2週間、毛布40枚、300点以上の衣料品が集まっているという。
支援品を持参したプレーヤーには、料金割引も実施(平日800円引き、土日祝日1,000円引き)しており、メリットはある。3月15日まで実施中というが、期限限定でなく延長もして欲しいところ。さらに、他でも支援活動をするコースが増えればいいと思われるのだが。
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