週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

　先日の「ジャパンゴルフフェア」で、誰もの目を奪う派手なゴルフパンツが発表された。一体どんな人が着るのだろう。

　プラスワン（本社・広島）が展開する「シーパッション」がそれ。70年代に流行したサイケファッションを連想させるデザインは全部で６パターン。パンツ（スカートもあり）はどれもカラフルこの上ない原色の色使いが特徴だ。

　同社の遠崎秀一社長がアメリカ・フロリダに行った際、ゴルフ場でカラフルなウェアのプレーヤーを見たことから、「楽しくて自然と笑顔になるウェアだと一目で気に入った。日本にもないかと探したが、どこにもないので、自分で作ってしまった」というもの。

　このパンツを開発した遠崎社長は仕事の傍ら、全国の大会で活躍するドラコン選手。会場では自らパンツをはき、PRに励んでおり、ドラコン選手の中では知られた存在という。

　同じドラコン選手はどう見ているのだろう。週刊ゴルフダイジェスト誌で連載をしていた南出仁寛プロは、
「ドラコンはティグラウンド上で２分半の制限時間内で打つだけなので、存在感をアピールしたり、魅せたりするのはいいでしょう」

　ちなみに価格はパンツ2万6,250円。通常のドラコンプロデザインのパンツ、ゴルフではけばお目出た度120％といったところか。