週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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ワンコインで昼食も。
ゴルフファー心をくすぐる500円サービスが人気

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　集客にあの手、この手の対策をたてているゴルフ場が多いが、巷で人気の500円ぽっきりの「ワンコインサービス」を打ち出すところが増えてきた。

　まず、食事系では、玉造GC捻木Ｃ（茨城県）では朝食がワンコインで食べられ、しかも、くじ引きで平日優待券がもらえる二重のサービスを４月16日（金）まで実施している。朝食ワンコインは、コンビニで軽食を済ますゴルファーにアピールする方策で、ゴルフ場でゆったり朝食がとれると好評だ。　

　奈良ロイヤルGC（奈良県）では昨年９月から月に２回、通常1,500円の昼食をワンコインで食べられる日を設定、その日を狙って来場する客もいるという。ほかにもリバーサイドフェニックスGC（埼玉県）など期間限定での昼食ワンコインサービスを行っているゴルフ場があるが、常時ワンコインで昼食が食べられるのが函館KGCC（北海道）。北海道では昼食を取らないスループレーの客が多いこともあり、１人でも多くレストランを利用してもらいたいというのが狙いだ。

　安く、目一杯プレーを楽しみたい人には近江ヒルズGC（滋賀県）、山口レインボーヒルズ関門菊川GC（山口県）の追加ハーフワンコインサービスもある。ともに期間限定ながら見逃せないサービスだ。

　この他、ワンコインで各種アトラクションを実施しているところもある。高槻GC（大阪府）の土日祝日限定ホールインワンチャレンジは、13番ホールでホールインワンすれば現金30万円がプレゼントされる。昨年は4,980人が参加し、３人が達成している。

　ワンコインなら惜しくはないという心理にアピールするこのサービス、いろいろ増えてきそうだ。