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オフに新シャフトを試打したタイガーだが、いつしたの?
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マスターズからツアーに復帰したタイガー。今回、ドライバーをナイキの新型、VRツアー(400cc)に変えていたが、シャフトもディアマナからグラファイトデザインの「ツアーAD・DI」に変えていた。長年、愛用していたシャフトを変えた理由とは。
もともとタイガーは、オフになるといろいろなシャフトを試している、というのは、グラファイトデザインの高橋雅也さん。
「今年のオフも、数社のシャフトを集めて打ち比べていたんですが、一緒に練習をしていたチャールズ・ハウエルⅢのドライバーを打った時に、自分が理想とする弾道が飛び出したようでね。『これ、いいじゃないか』ということになって。そのシャフトがうちのDIだったんです」
スペックを詳しく調べてみると、DIの7で、硬さはX。7というのは70グラム台の重量で、Xシャフトは75グラム。このDI、先端に強剛性の素材を使うことで、スピン量を抑えたモデル。
「タイガーのようなハードヒッターが打っても球が吹きあがらないから、弾道も安定する」
と高橋さん。しかもタイガーは先端を1.25インチカットすることで、さらにシャフトの挙動を抑えているという。新しいウェポンを得たタイガー、今後の活躍はどうだろう。
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