4月15~16日の2日間、ジャマイカでワールドランク上位16人のプレーヤーで初開催された米女子ツアー公式戦「モジョ6」をレポートする。
初日は、各選手6ホールのマッチプレーを3回ラウンドするという変則マッチ。各ホールのマッチに勝てばポイントが得られ、3ラウンド後のポイント合計で上位8人が翌日の決勝に進出。
決勝も6Hマッチだが、これは通常のマッチプレーの形式で争われた。今大会、ユニークなのは初日、2日目とも成績上位者から対戦相手を選べるという競技方法だった。
「6ホールのマッチプレーは楽しかった。スタートしたかと思ったら、アッという間に終わってしまった」と語るのは優勝したアンナ・ノードクイスト。
地元マスコミは、4日間トーナメントがマラソンなら、こちらはレースゴルフと表現していた。ゴルフの原点はマッチプレー。この短期決戦の新システム、男子トーナメントに取り入れても面白いかも。
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