つるやオープンの会場でテーラーメイドの新パターを発見。聞いてみるとその名もお化けを思わせる「ゴースト」。ロッサパターの新シリーズというが、さっそくこのパターを試打してみた。
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3本線でラインに真っすぐ構えやすい。慣性モーメントも大きすぎないのもいいと中井プロ
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白いボディカラーゆえに、この名がついたというゴースト。白を採用したのは、黒や金属カラーに比べ、太陽光の反射や歪みが抑えられるからだそうで、その分、ラインに集中できるというのが謳い文句。
また、クラウン部には3本の黒い線が刻まれており、その後方には円形状の穴。ボールをセットすると、この穴とボールとが3本のラインで結ばれターゲットラインを意識しやすいという。
見た目はちょっとおもちゃっぽいが、その性能は? さっそく週刊ゴルフダイジェスト誌レッスンでもお馴染みの中井学プロコーチに打ってもらったところ、「確かに目標に対して構えやすい」と高評価。
「構えてみると、ボール、3本線、丸い穴がつながって見えて、この組み合わせが目標に平行になる。それと、今回打ったのはネオマレットのコルサというモデルでしたが、マレットにしては珍しくハンドファーストに構えやすいのがいい。フェースもしっかり見えて、ボールもきちんとつかまる。また、慣性モーメントは大きからず小さからずで、操作性もいい。けっこう人気を呼ぶのでは」
発売は6月から。今年の夏は、“ゴースト旋風”が吹き荒れるか。
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