6月11日から南アフリカで開催されるサッカーワールドカップ。岡田ジャパンが拠点とするベースキャンプ地はゴルファーには馴染みの深いリゾートだった。
ケープタウンの東に位置するジョージという街のファンコートリゾートがそれで、実はここは、南アを代表するトップリゾート。総面積東京ドーム130個分の敷地内にはゲーリー・プレーヤーが設計した3つのチャンピオンシップコースがあるゴルフパラダイスなのだ。
この3つのコースのうち、特にリンクスコースは、2003年のプレジデンツカップ、2005年には女子ワールドカップが開催され、この大会では、宮里藍と北田瑠衣の日本チームが優勝した縁起のいいコース。
以降、2006年には藍、横峯さくらコンビが(結果は12位)が、2007年には諸見里しのぶと上田桃子(14位タイ)、2008年は諸見里しのぶと佐伯三貴(3位タイ)が挑戦している。
8年前の日韓開催のワールドカップでも静岡・葛城GCの併設宿泊施設・北の丸で日本チームのキャンプが張られたが、今回もゴルフリゾートでのキャンプと、どちらもイギリス発祥だけに、サッカーとゴルフの縁は深いものがあるようだ。
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