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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 6/29号
2010/6/18更新

ゴルフ場って自然がいっぱい
コース開放イベントが増えてきた

 緑や水に恵まれたゴルフ場は、自然の宝庫。ゴルフをやらない子どもたちや一般の人たちにも、その豊かな自然を味わってもらおうとコースを開放してイベントを行うゴルフ場が増えてきた。

 川口市浮間ゴルフ場(埼玉県)では、近隣の小学生を対象にコース内の池や水路で生き物と親しむ「荒川の自然と遊びの教室」を6月11日(金)に開催した。

 同ゴルフ場では、毎年、7月19日の海の日にも親子を対象とした「荒川の自然とふれあう会」、秋には一般市民を対象とした「ふれあい祭り」を開催、ゴルフ場を積極的に開放している。

 川崎国際生田緑地ゴルフ場(神奈川県)では春と夏の2回、芝滑りやスナッグゴルフなどが楽しめる「市民開放日」を設定、毎回2,000人が集まるという。夏は8月1日(日)に開催の予定だ。

 この2つのゴルフ場は公営のコースだけに、コースの開放にも積極的なのだろうが、メンバーコースでも例外ではない。

 有馬ロイヤルGC(兵庫県)でも3年前からコースと練習場を開放してのイベントを開催している。今年は5月5日に「淡河スポーツフェスタ&クロスカントリー」として、ゴルフ場の地形を利用したクロスカントリー大会の他、高橋勝成プロが参加してのスナッグゴルフ体験会などを1,000人以上が楽しんだ。

 同様のイベントは壱岐CC(長崎県)、スポーツニッポンCC(兵庫県)などでも実施されている。こうした活動が今後、さらに広がることを期待したい。

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