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指に意識がいく効果がポイント高しとか
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グローブをしていない右手をしっかり握るための指に着けるサポーターアイテムがひそかなブームとなっている。
2007年秋に発売された、グローブ製造の川田工業の「フィンガーブラ」がそれで、全天候型のグローブと同素材の右手2本指用のサック状のもの。開発した鎌倉敏文氏によると、(1)マメ防止などの指の保護(これがネーミングにつながった)、(2)グリップ力アップ、(3)汗や雨の日の滑り止めなどの効果を狙い製品化したという。
一昨年から、グッズ関係に販路をもつダイヤコーポレーションも同名の製品を自社製品として販売している。
この「フィンガーブラ」を試打でお馴染みの堀越良和プロに装着テストをしてもらった。
「右手の薬指と中指に着けると、この2本指に意識が集中できるというメリットを感じた。この2本が意識できると、前腕の小指側の筋肉に適度な力が入るのでダウンで自然にタメができやすい。
逆に、右手の親指や人差し指の側に余分な力が入ってクラブが外から入るスライサーや、逆に寝て下りてくるフッカーの両方に効果はあると思う」という。
ただし「見た目に目立つので、同様の効果を目立たぬテーピングに求める人もいるだろう。雨対策は水にぬらして試したが、力がはいったほうにヨレることがあり、雨には不向きかも」とも。
前出の鎌田氏は、「今後は女性も視野に入れファッショナブルなタイプの商品開発も検討中」というが、この『指ブラ』、レディスにも新たな流行となるか!?
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