> 雑誌・出版情報 > BACK 9 WEB
 

週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 7/20号
2010/7/9更新

たとえば、1,800円でプラス1年間補償
大手ショップのクラブ修理制度は必要?


シャフトが折れたとき、何で対応したらいいか、考えてしまいそう
 
 クラブを購入して2年ほど経ち、馴染んできた頃に破損。こんなとき、買い換えか修理かは思案のしどころだが、そのような状況に対応する新型の「補償」が登場した。

 メガスポーツという会社が始めた「メガサポート」がそれで、同社運営のショップ、スポーツオーソリティで商品を購入と同時に所定の金額を支払うと、期間内に不具合等が生じた場合、交換や修理を受けられる。

 価格1万5,000円未満は「交換プラン」で、1万5,000円以上は「修理プラン」で対応。メーカーの保証期間が切れた時点からスタートするシステムで、補償期間を1年と2年から選択し、購入価格に応じて所定の金額を支払う。

 目安をあげると、修理プランで1万5,000円以上2万円未満は1年保障で1,800円、2年で2,800円といった具合だ。このプランは米国のスポーツオーソリティが行っているもので、それを今回は日本でも導入した。

 米国での実績が果たして日本で定着するかが焦点だが、メーカーの製品保証については、「2005年から新製品はもちろん、中古品でも2年以内の保証書があれば対応しています」というミズノをはじめ、SRIスポーツ、ブリヂストンスポーツも2年間保証をつけている。

 この点、前出メガスポーツ社は「メーカー保証が終了した後のさらに1~2年の補償をする『延長補償』のため一定のニーズはある」と考えるという。

 日本には「ゴルファー保険」もあるので、「メーカー保証」に加えて「保険」、さらに「延長補償」までユーザーが望むものかどうか、今後に注目したい。

 
【関連記事】
2010/ 4/20 ケータイでゴルファー保険に。いまどきのサービス

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です