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長さ約5メートル、明治大学のキャンパスには薗田応援の垂れ幕が飾られた
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正真正銘の“学士プロ”薗田峻輔が、『明治大学』の『M』のVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)をウェアに付け愛校精神をアピール、大学側も全校挙げて応援の構えだ。
薗田は今季プロ転向後も明大3年に在学しゴルフ部に籍もある。今回、明大の『M』マークの話が出た経緯は、現役明大生プロとしてミズノよみうりオープンで優勝し全英出場権を得たのを機に、全英に明治のロゴを付けて出たらと、明大の広報と父・俊信氏の間で話されたことがきっかけだった。
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薗田自身もこれを快諾、急遽ウェアにロゴをつけて全英に臨むことになった。ウェア契約のブリヂストンは、
「一応、契約上、(ワッペンなど添付に関して)大きさ規定はありますが、範囲内で今回は問題はありません」
ということでロゴの貼り付けは俊信氏が市中の洋服屋で自前で貼り付けたという。
とりあえずポロとインナータートルにロゴを入れたが、寒さ厳しい全英ではセーター姿が多かったため露出度は、イマイチだったかも。今後、日本ツアーでも継続するとのことだから、この少子化時代に大学にとってPR効果も大だ。
北京五輪では卓球の水谷準、サッカーW杯では長友佑都と同校在学・出身の選手の名前の応援垂れ幕がキャンパス内に下がったが、今は薗田の名前が掲げられている。明大挙げての強力応援を得た薗田の今後の活躍に注目だ。
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