先の米男子ツアー、ジョンディアクラシックで、1R59の記録が生まれた。
この試合の初日に、P・ゴイドス(46)が米ツアー史上4人目の59を記録した。コースはTPCディアランでパー71ながら7,257ヤードのチャンピオンシップコースでの59だった。
前半は4バーディの31。圧巻はバック9で、パーは15番だけで、残りはすべてバーディの28。15番のパーで勢いが途切れるかと思ったら、
「残り3ホールで連続バーディなら59になる」(ゴイドス)
と意識しての快挙達成なのだ。
ゴイドスは、
「(中日クラウンズで)最終日1日で12アンダーの58を出した石川遼のほうが、一つ高い台に乗っている」
と謙遜している。
この試合、優勝したのはS・ストリッカー。3日目まで54ホールの最少記録を達成しての優勝だった。初日60で回り、残りの2日間は66、62。3日間25アンダー。ビッグスコア続出の米ツアー、まだまだ新記録が出そうだ。
【関連記事】
2010/ 6/22 「54ビジョン」も夢じゃない! ハーフ25の世界記録
2010/ 6/15 2つ目のギネス認定の遼、目指すはタイガーの11個
2010/ 6/ 1 遼のほかにもいた! 50台プレーヤー列伝
|