この夏、猛暑にまつわる話題に事欠かない日本列島だが、例年なら爽やかな白夜を謳歌しているはずのスウェーデンで最近、ある深刻な事態が発生している。
なんと同地でゴルファーがプレー中に毒蛇に噛まれる事故が多発しており、その事例は例年の実に5割増しに上るというのだ。
原因は温暖化に伴う異常気象と見られ、ストックホルムの医療機関の報告による「気温上昇と毒蛇被害が急増した時期が一致している」のだとか。
その多くがラフでボールを探している最中に噛まれているため、専門家は、
「ボールを探すときには手ではなく、クラブを使って探すように」
とゴルファーに注意を促し、
「毒蛇に噛まれた場合は、その種類や抗体によって毒がどんな反応をするか予想できないので、直ちに病院へ行ってほしい」
と訴えている。
こう暑いと我々も対岸の火事とばかりは言っていられない。日本でもハチなどの活動も活発なようなので、くれぐれもご注意を。
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