2010年1月に、レジャー、金融系の事業を行うネオライン社のグループ企業となったマグレガージャパンが、ここへきてマグレガーの名を冠したゴルフ場を発足させるなど新たな展開に乗り出した。
もともと同グループだった南千葉GC(千葉)を、ブランドを押し出すべくマグレガーCCと名称変更したのだ。
「クラブを造って売るメーカーから、より多角的にゴルフ界の活性化に貢献する企業への転換を図る」(剱持陽一取締役営業統括部長)
として、ゴルフ場と新たなコラボの可能性を探りたいという。
同CCは18ホールだが、すでに2ホールの練習用コースが造られ、初心者向けのレッスンが実施されている。今後そこで、同社が未着手のジュニア向けの関連事業も考えられそうだ。
マグレガーは今年8月、これまで弱かったレディス市場にも本格的に進出。同名のゴルフ場を持ったマグレガージャパンの動向に注目だ。
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