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食べてみたい、甲府の鳥もつ煮。丘の公園清里GCでは人気急上昇
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9月18日(土)、19日(日)に開催された、B級ご当地グルメの祭典「第5回B‐1グランプリ・in 厚木」でゴールドグランプリ(第1位)に輝いたのが山梨県の「甲府鳥もつ煮」だった。この鳥もつ煮、調べてみたらゴルフ場でも出しているところがあった。
丘の公園清里GC(北杜市)では、これまでサイドメニューのひとつとして豚焼きもつのほか、“スポットメニュー”のひとつで鳥もつ煮も出していたが、
「グランプリ決定後は鳥もつ煮の注文が増えてきたので、急遽正式メニューに加えました。ただ、鳥もつ煮はその場で甘辛い醤油たれをからめなくてはならないので手間がかかります。ランチ時間との兼ね合いもあって時間に追われるのと、せいぜい2日程度しか日持ちしないのがネックですが、お客さんに喜んでもらえるのなら」
と、レストランの伏見支配人。ちなみに料金は一皿530円だ。
鳥もつ煮は、牛もつや、豚もつ煮と違って、仕込んでおけばいいというものではない。味が染み込みすぎてしまうといけないので、準備に手間がかかるとか。県内のそば屋などでは定番のメニューだが、手間がネックとなって、ゴルフ場ではなかなか扱われなかったようだ。
この他、春日居GC(笛吹市)、ヴィンテージGC(北杜市)、甲府国際CC(笛吹市)などでも、「お客さんのニーズも高い。タイムリーでもあり、今後新たなメニューに加えていきたい」(春日居GC)と導入に前向きな姿勢を見せている。
この鳥もつ煮が話題になれば、ゴルフ場集客のカンフル剤となるか。
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