|
石川遼のバッグにつけられていた香取神社のお守り
|
「OBが止まらない」「ちっとも飛ばない」と、お嘆きのゴルファーに朗報。“神頼み”という奥の手があるのだ。「浅草酉の市」では、縁起物として熊手が有名だが、「ゴルフ守」も静かなブームを呼んでいる。
毎年11月の酉の日に開かれる酉の市。今年は11月7日(日)、19日(金)の開催だ。
「浅草酉の市」では、鷲(おおとり)神社で根強い人気を誇る「ゴルフ守」の新色が発売される。鷲神社は、鷲を英語でいうと「イーグル」であることから縁起がいいと、一昨年にゴルフ守を作った。
「イーグルとまではいかないけれど、ホールインワンをしたから」とお礼参りに来た人もいるという。ゴルフ守はすでに販売されているが、酉の市で新しい色のものが発売される。
台東区竜泉の飛(とび)不動尊も、その名からゴルファーに人気がある。「ゴルフ安全護」は、15年以上前からある、定番のお守りだ。
「飛ぶ」の意味合いから、航空関係者の信仰も厚く、「航空安全ステッカー」なども。
長野県伊那市高遠町の弘妙寺(ぐみょうじ)は、高遠町の名が「高く遠く」というゴルファーの望みにぴったりと、評判になった寺。諸見里しのぶらプロゴルファーも多く訪れていることで知られる。
ここでは、「勝守」のほか、「OB除」まで。「クラブを持って、祈願に訪れる方もいらっしゃいましたよ」というから、すっかりゴルファーのパワースポットになっている。
信じるものは救われる。練習プラス信心で、もう怖いものナシかも?
|