アメリカの中間選挙でオバマ政権与党の民主党が大敗したのは、記憶に新しいところ。
今回の選挙戦のニュースでよく耳にしたのが、「ティパーティー」(茶会)という言葉だ。保守派の草の根運動のことで、「小さな政府」を志向し、共和党右派候補を“お茶を飲みながら”支援するというもの。
このティパーティー、実はゴルフと無関係ではない。というのも、カリフォルニア州のリッジゴルフコースなど、ゴルフ場がティパーティーの会場として多く使われているというのだ。
アメリカでも、ゴルフ場のメンバーになるのはハードルが高く、おのずと、経済的に余裕がある人、社会的な地位が高い人がゴルフ場に集うことになる。もともと富裕層の支持が高い共和党にとって、ゴルフ場は選挙活動にうってつけの場所というわけだ。
アメリカでは、意外なところで、ゴルフと政治が結びついていた。
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