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11歳、岩永さんのダイナミックなスウィング。「平日は毎日」という練習のたまもの
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先週、本欄でも紹介した史上初の全国アンダーハンディ戦、「JGA杯J-シス選手権」が12月1日、相模CC(神奈川県)で行われた。
J-シスハンディで男子は12.4、女子は15.4までがA、それ以上はBクラス。予選代わりの各地区連盟大会を突破した選手が集結した。
参加選手は老若男女さまざまで、試合経験の少ない選手も多く、緊張感漂うなかでプレーが進んだが、女子の結果を見ると、やはりジュニア、それも小学生クラスの強さが際立っていた。
Aクラスの優勝は30歳の宮坂月子さん、2位は14歳の佐々木和奈さんだが、3位には小学6年生の12歳、中西絵里奈さんが入った。
また、Bクラスでは、先週の記事でも紹介した11歳の小学6年生、岩永菜実さんが見事優勝(グロス84)。同じく最年少9歳の小学3年生、栗原愛さんも4位(グロス91)となった。
ベストスコアは76という岩永さんは「緊張したけど、自分のプレーができました。将来は宮里藍さんみたいなプロゴルファーになりたい」という。栗原さんも目標はプロで「有村智恵さんや佐伯三貴さんが好き」
実戦経験を積むことで、飛躍的な成長も期待できるジュニア世代にとって、年齢のまったく違う経験豊富なゴルファーたちとの交流はまたとない機会 となった。
来年の舞台は宝塚GC。老若男女のゴルファーが今から胸をふくらませている。
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