男子ツアー最終戦、日本シリーズは賞金王争いだけでなく、優勝争いも見応え十分。お陰で最終日は大会史上最高のギャラリー数を記録。大いに盛り上がるシーズンの締めくくりとなった。
大会最終日、会場には1日の入場者数としては今季男子最高の1万7,070人が詰めかけた。この数字は同大会でも過去最高。また、4日間合計でも昨年の記録を4,000人以上更新する3万7,485人の新記録となった。
都内で開催される唯一のツアー競技で、交通の便が良いうえに、今年は4日間とも雨天は避けられ、そして「面白い賞金王争いが繰り広げられていましたから」(主催の報知新聞社)というのが賑わいの理由だろう。
入場者数はツアー関係者からも注目されていた。それは、「男子ツアーの合計で、(記録の残る)1998年以来の60万人に届くかどうか」だった。最終的に60万人を7,310人超えたとわかったときには、今季の人気を象徴する数字になったことでホッとしたと、先の主催関係者。
ちなみに1998年は全36試合(今年は25試合)で尾崎将司が賞金王。ギャラリー数は計67万8,727人だった。
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