大晦日から元旦にかけて、山陰地方が豪雪に見舞われた。広島、松江、鳥取地方気象台によると、鳥取県米子市では観測史上最高の89センチを記録。同県大山町の国道9号線では、タンクローリーのスリップをきっかけに約1,000台が立ち往生し、約2,000人が車中で年を越すことになった。
この豪雪で、ゴルフ場も一面雪景色。米子市の米子ゴルフ場では5日になっても30センチ程度の雪が積もっており、クローズの日々が続いているという。
ただ、山陰では1、2月の雪というのは珍しいことではないとのこと。
「うちの場合、元日のクローズは6年連続。ゴルファーも、この時期は仕方がないとあきらめている人が多いと思います」(米子ゴルフ場 角茂樹営業課長)
復旧の目処は立っていないが、「これ以上、雪が降らなければ」1月中旬過ぎには営業再開の見込み。1日も早く再開されることを願いたい。
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