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石川遼の専属キャディ・加藤さんはオフも休みなし
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トーナメント中継でツアープロに寄り添う場面も多く見られファンの認知度も高くなったプロキャディだが、試合のないオフはどんな生活をしているのだろうか。
MVP藤田寛之を支えてきた専属キャディの梅原敦さんは、ここ数年のオフは自宅近くの静岡CC袋井コースでキャディのアルバイトをやっている。中継の際にアップで映されることもあり、面が割れているのでは?とも思うのだが、
「藤田プロの専属キャディだと知っているのはメンバーさんだけで、ビジターさんではまずいませんし、僕からもそういう話はしません」とのことだ。
専属キャディとしてはプロ1人だけに気を配ればいいのだが、バイトのキャディは4サムが原則で「お客さんへの気配りなどがプロより難しい」と言う。
その他にもオフにキャディのバイトをしているプロキャディは多く、中嶋常幸や木村敏美のバッグを担いでいる今井哲男さんも千葉CC梅郷コースで3年ほど働いている。
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藤田のキャディ・梅原さんはアルバイトでゴルフ場のキャディ業
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「賞金ランク上位選手のキャディの場合は、開幕までの3カ月ほどは何もしない人いますが、まあ有給消化といったところです。私と同じようにキャディでオフを過ごす人は多いです。あとはガソリンスタンドとか引っ越しなど運送関係のバイトをしている人もいます」と今井さん。
石川遼の専属の加藤大幸さんは、年末のイベントや1月早々のロイヤルトロフィに同行するだけではなく、打撃練習にも付き合うため、ほぼオフはなし。
「日本シリーズの後の月火水はプロと一緒ではありませんでしたけど、会社に行って働いていたのでオフとは言えませんね」
とシャフトメーカー・グラファイトデザイン社の社員が本業の加藤さん。2月から4月のマスターズまで、石川に同行して2カ月間、米国を転戦する。
他にも、冬場でもプロについて海外の試合を転戦するキャディもいる。矢野東のキャディ・小岸秀行さんは1月から矢野がアジアンツアーのQスクールへ行くのが本業の仕事初めになる。
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