今度のゴルフ、何着ていこう? 迷った時に頼りになるのがインターネットを使ったゴルフウェアと小物のレンタルサービス。1点1,000円~、返却時のクリーニング不要という手軽さでリピーターを増やしているという。
レンタルを行っているのは『ユーティリティ』という女性ゴルファーのためのコミュニケーションサイト。レディスのみだがネットショッピングと同じ要領で、プレー日が決まったら画面上でウェアを選び、あとは到着を待つだけ。使用後はそのまま返送すればいい。
現在、ライル&スコット、クランク、フィッシャー、プラネットゴルフ、フィドラなど7ブランド、トップシーズンは約200アイテムが揃い、気に入ったウェアは特別価格で購入も可能だ。
「デザインのよさはもちろんですが、ゴルフウェアとしての機能が備わっているもの、ゴルフ場での服装マナーを守れるものを選んでいます。お洒落を楽しむだけでなく、購入前の試着感覚で利用されるケースもありますし、ビギナーの方にとってはウェアの選び方を知るきっかけにもなっているようです」(ユーティリティ代表・黒津裕美さん)
「女性がもっとゴルフを楽しめるように」とイベントやセミナー、託児付ゴルフ会などを開催している同社にとって、ウェアレンタルはサービスの一環だが、クリーニング業者を選定し提携するなど衛生面も配慮。昨年からはレーサムゴルフ&スパリゾート(群馬)にレンタルコーナーを開設し、その場で見て、借りられるシステムも導入した。
また、DMM.comのレンタルサービスにもゴルフウェアの取り扱いがある。こちらは単品ではなくブランドごとのコーディネート単位で、メンズ・レディスあり。基本料金は2,000~5,000円台が中心となっている。
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