東京よみうりCCといえば、男子ツアーの最終戦・日本シリーズが行われる名門クラブ。傾斜が急な18番(パー3)では毎年ドラマが展開される。そのコースで、この夏、初めて日本パブリックゴルフ協会(PGS)の競技が開催される。
同コースで7月25、26日に予定されているのはパブリックミッドアマ選手権の東日本B地区決勝。東京、埼玉などのPGS加盟コースで実施される予選会の上位者による地区決勝だ。
それにしても、なぜパブリック協会の大会をメンバーシップのコースで開催するのか。
「昨年、PGSはゴルフ業界初の公益社団法人の認定を受け、より幅広い一般ゴルファーに対して、魅力ある競技のプレー機会を提供するため、第5回の記念大会ではPGS加盟コース、千葉よみうりCCの姉妹コースの同コースで開催することになりました」(事務局)
希望者が殺到しそうだが、ここに駒を進めるには予選を80程度でラウンドする腕前が必要とのことだ。
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