全国のゴルフ場が昨年4月から行ってきた「エコキャップ活動」への取り組みがエコキャップ推進協会から表彰された。
「ペットボトルのキャップを一般ゴミとして捨てるのはもったいない」と、神奈川県の女子高校生たちが始めた活動を契機に、2007年、NPO法人エコキャップ推進協会が設立され、全国的に始まったのがエコキャップ活動。回収したペットボトルのキャップを販売した収益でワクチンを届けようという運動だ。
ゴルフ場での活動の中心となったのは日本ゴルフ場支配人連合会。サポート企業の佐川急便が用意する専用の回収ボックスを各ゴルフ場に設置し、いっぱいになったら集荷するという仕組み。
東日本ゴルフ場支配人協会によると「ゴルフ場としての活動が始まる前から、すでにキャディさんたちが独自に取り組んでいたところもあったようです。始まってからは、お客さまもその場で飲んだペットボトルのキャップを入れてくれるなど協力をしてくれて、どこもかなりの数が集まっていたようです」
活動は今後も続けるという。
【関連記事】
2010/11/ 2 名門・霞ヶ関CCがソーラーカートを導入
2010/ 2/16 コストダウンと一石二鳥?ゴルフ場の最新エコ活動
2008/12/ 9 JGTOがCO2排出権ビジネスに乗り出すわけ
|