週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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４日間働くだけで１億5,000万円
世界で勝つとはこういうことだ！

　日本プロゴルフ選手権の賞金総額が1億4,000万円から1,000万円増額されるとの報道があったが、世界のゴルフツアーの優勝賞金はどうなっているのだろうか。

　別表を見ると一目瞭然だが、メジャーが最高賞金額というわけではない。賞金だけがステイタスではないのだ。

　もっともメジャーの場合、チケットの売り上げなどで大会直前に正式な賞金額が発表されるので、多少の変動はあるし、十分高額賞金大会なのだが、優勝賞金だけで考えれば、もっと高額な試合が他にあることになる。

　各国ツアー共催の形を取っているWGCはほとんどがメジャーより高い。それ以外のツアーを見ると、世界一の賞金額は、米ツアー、ザ・プレーヤーズ選手権の171万ドル。台頭著しいとは言え、欧州ツアー最高はドバイワールド選手権の約134万ドル。

　欧米両ツアーとも、ツアーの本拠地が舞台のフラッグシップ・トーナメントが意地の最高金額を誇っている。

　
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