ハリウッドスターが出場する華やかなトーナメントとして毎年、大きな話題になるAT&Tペブルビーチ・ナショナルプロアマが今年も開催された。
同大会の大きな特徴は、プロが単独で戦うストロークプレーの試合に加えて、プロとアマが一緒に組んでプレーをするという方式を採用していること。今年の主な出場者は俳優のケビン・コスナー、アンディ・ガルシア、サックスプレーヤーのケニーG、元プロボクサーのオスカー・デラホーヤといった面々。
そのなかで、プロ戦でツアー初優勝を飾ったD・A・ポインツと組み、プロアマ戦も制したのがコメディアンで俳優のビル・マーレー。ゴルフに関するエッセイも出版しているほどのゴルフ好きだ。ポインツも「優勝できたのはビルのおかげ。ビルとプロアマ戦で組んだことでリラックスできたからね」と手放しの褒めようだった。
ただし、出場者の顔ぶれが、過去の人物ばかりで、だんだん小粒になっているとの声も。タイガー・ウッズもAT&Tトノ契約が切れ、ホストでなくなったため不出場。さみしさに輪をかけた。
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