最近、米国ツアーに液晶スクリーンつきのキャディバッグで、広告塔さながらにトーナメントを闊歩する選手たちが現れ、話題となっている。
その先駆者となったのが男子ではジョン・デーリー、女子では韓国出身のペ・ギョン。彼らが使用しているキャディバッグは、アメリカの『ProBagAds』という会社が開発した液晶画面付きで、そこに契約先などの広告動画が流れるという奇抜なもの。
『ProBagAds』のホームページによると、
「リーズナブルなコストで高い広告宣伝効果が期待できます。大企業だけでなく地元のチャリティイベントや、中小企業の宣伝に大いに活用していただきたい」とのこと。
なんでもペ・ギョンの場合は、キャディバッグ本体にデカデカと名前を載せている『Volvik(ボルビック)』という韓国のボールメーカーが全米進出するため、話題性の高い液晶バッグの使用を始めたのだとか。
「日本ではカラーボールが当たり前ですが、アメリカじゃ人気がないんです。そこで12色のバリエーションがあるVolvikのカラーボールがアメリカでも受け入れられるようにと液晶で宣伝しているんですよ」(ペ)
果たして効果はどんなものなのだろうか?
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