ごみ拾いにルールをつけて競技化した「スポーツGOMI拾い」が、女子第2戦プロギアレディスの開催地・高知の市街地で行われ、女子プロ界から藤本麻子、櫻井有希、坂之下侑子、飯島茜が参加した。
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上が藤本(右)・櫻井組、下は飯島(左)・坂之下組。飯島が通りの向こうにも目を凝らしているぞ!
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制限時間は1時間で「走らない」「分別する」などがルール。燃えるごみ、燃えないごみ、たばこの吸殻など、ごみの内容によるポイント制で、たくさん拾えば優勝できるというわけではない。
大会は3人一組で参加。女子プロ参加者は4人なので、2人ずつペアに。藤本・櫻井組、飯島・坂之下組となり、張り切ってスタートしたが、1人少ないこともあって、参加25組中それぞれ13位と23位という結果。
それでも終了後は「高知の街もきれいにできたので、ゴルフも頑張ります」と爽快感たっぷりの笑顔に。ツアーの開催で何かと世話になる高知の町にしっかり恩返しした。
この日、集まったごみの総重量は約106キロ、優勝チームの集めたゴミは10.8キロだった。参加者は「一見ゴミはほとんど落ちていないような街中にも、こんなにごみがあるとは」と、驚いていた。
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