プロゴルファーのウェアやキャップは企業名やCI(コーポレートアイデンティティ)の絶好の露出ポイント。日本の企業ならトヨタやソニー、パナソニックなどすぐにわかるが、海外の企業のものとなるとわからないことも多い。そこで、気になったものをチェックした。
マスターズで最終日にスコアを大きく崩したR・マクロイだが、キャップの正面とウェアの胸の「Jumeirah =ジュメイラ」がやけに目立っていた。これはアラブ首長国連邦・ドバイに本拠地を置く高級ホテル&リゾートチェーンのロゴ。
ドイツの期待の星M・カイマーはキャップに「SCHUCO =シュコー」の文字。これはドイツの建築設備メーカーで、ミニカーで有名なシュコーとは別。
イタリアの18歳の若手、M・マナセロは「Kinder Chocolate= キンダーチョコレート」。イタリアのチョコレート製造会社だ。
P・クリーマーのキャップには「CDW」のロゴ。企業などのシステムの設計を行う、情報ソリューションを提供するアメリカの会社である。
多くの選手が、有名企業の看板を背負い、世界の舞台で戦っているのだ。
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