週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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キョンテの韓国と欧米300人のプロが使う
米国の練習器具が上陸

トップ、インパクト、フィニッシュの際に音を出してタイミングを知らせる「ベスコン」

　最近はツアー選手のキャディバッグのなかに、素振りに使う練習器具が当たり前のように見られるようになった。国内では昨年、野球バット型の練習器具が目立ったが、今年は早々に海外から新たなグッズが乗り込んできた。

　ツアー会場で選手の練習風景を見たファンなら、昨年はカラフルな長めの野球バットを目にしたことがあるはず。アザスゴルフの「ドライバット」で、同社によれば、男子のある試合では「選手の約７割が使っていました」という。

　そこへ今年はアメリカと韓国から、ともに自国ツアーで知名度の高いスウィング練習器具が日本に上陸してきた。米ツアーではD・ジョンソン、V・シン、P・クリーマーといった有力プロを含め、欧米ツアーで300人以上が使っているという「オレンジウィップ」（オープン価格。実勢1万4700円前後）と、韓国ツアーではS・K・ホなど上位陣の多くが使い、今年からキム・キョンテが契約キャラクターを務める「Bescon（ベスコン）ゴルフスイングマシーン」（1万2600円）だ。

「オレンジウィップ」うねうねしてきちんと振るのが意外と難しい

　前者は国内男子の会場でモニター提供、後者は個別にモニターを依頼している段階なので、近々会場で使用する選手の姿が見られるはず。それぞれの使い方を観察すると、上達のヒントが得られるかも。

　
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