大会3連覇を狙った男子ツアー開幕戦の東建ホームメイトカップで、まさかの予選落ち。「ディフェンディングチャンピオンとして(予選落ちは)一番やっちゃいけないこと」と、反省しきりだった小田孔明がツアー2戦目のつるやオープンでは66をマークして、一時2位、最終的にも10位タ イと雪辱を果たした。
東建では2日目にギャラリーにボールを当てるアクシデントもあり、精神的に落ち込んでいた小田が気持ちを入れ替えようと大会前に向かったのが兵庫県の十善寺。座禅を組んで「優勝祈願と、ボールを当ててしまった人の回復を祈った」のが功を奏し、つるやでの好成績につながったようだ。
ゴルフではメンタル面がプレーに大きく影響する。それだけに、座禅は集中力を高めたり、精神を安定させるのに効果的なのかも。北田瑠衣も夫の実家が禅寺ということもあって、メンタルトレーニングの一環として座禅を取り入れているという。
この他、諸見里しのぶ、青山加織、井芹美保子、辻村明須香など滝行をするプロは多い。ここぞという時の一打はテクニックよりもメンタル。心が強くないと勝てないということだろう。
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