73歳の杉原輝雄が体調不良のため中日クラウンズ出場を辞退した。これによって世界記録である同一大会連続出場が「51」でストップした。
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無念!
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4月15日にはプロ野球阪神・金本知憲の連続試合出場が歴代2位の1,766試合で途切れ、鉄人の記録が相次いでストップしたことになる。
さて、杉原以外にもゴルフ界には数多くの「連続記録」がある。まず杉原の次点となる同一大会連続出場記録保持者は、50年連続マスターズ出場を果たしたアーノルド・パーマーだ。さらに国内女子では女子プロゴルフ第1期生の岡田美智子が日本女子プロ選手権に35年連続出場を果たしている。
さらに連続試合出場という点では、国内男子では宮本勝昌が2006年開幕戦の「アジア・ジャパン沖縄オープン」から、今年のつるやオープン終了時点までで足かけ6年で129試合連続出場を継続中。それを上回るのが今堀りつが達成した1982年から1995年まで足かけ14年にわたる482試合連続試合出場という記録である。
「連勝」となると難易度はさらに上がる。国内では男子、女子ともに3連勝が最高。しかし、世界記録は第二次大戦末期の1945年にバイロン・ネルソンが達成した不滅の11連勝がある。女子では1978年のナンシー・ロペスと2004~2005のアニカ・ソレンスタムの5連勝が世界記録だ。
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