世界ランク1位のリー・ウエストウッドがツイッターから「撤退するかもしれない」と発言し注目を集めている。
仲の良いポールターがツイッター上で総“口撃”に遭っているのを見てウエストウッドは「僕、もうやめようかな…… 」
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つい1カ月ほど前、アジアンツアーのインドネシアンマスターズで優勝争いしていたウエストウッドは、同週アメリカで優勝戦線を賑わし、同ランク1位を目指したルーク・ドナルドとツイッター上でエールを送り合った。ニック・ファルドも「時代は変わった。ツイッターで選手同士がオンタイムで言葉を交わすなんて!」とニューメディアの実力を評価したという。
ところがソーシャルメディアにつきものなのが、心ない匿名の誹謗中傷。先の世界マッチプレーで優勝したイアン・ポールターに対し、フォロワー(閲覧者)が挑発するかのような悪口や嫌がらせを繰り返し書き込んだことがウエストウッドの神経を逆なでした。
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言いたいことはハッキリ言うのがポールター。バッシングに遭ってもへっちゃら
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普段から仲の良いポールターのタイムラインが炎上寸前とあって「これではツイッターをやっている意味がない。ソーシャルメディアというより悪口の飛ばし合いになっている」(ウエストウッド)と自らのツイッターからの撤退を示唆したのだ。
当のポールターは「バッシングなんて慣れっこさ」と意に介していないが、つい先日も99年の全英オープンチャンピオン、ポール・ローリーが誹謗中傷に耐えきれず、ツイッターアカウントを閉鎖したばかり。もうウエストウッドもつぶやかなくなってしまうのだろうか?
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