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不本意な結果だったが、「あきらめない」とリベンジを誓った桑田真澄
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先月、富士可児チャレンジに出場した桑田真澄だが、通算36オーバーで最下位に。屈辱のツアーデビューとなった桑田は、出場を含め今後ゴルファーとしてどのような活動を考えているのか。コーチで、弟の桑田泉プロに聞いた。
まず今回の兄・真澄の結果についてこう分析をした。 「試合の前の日に『なんかバクバクするんやけど』といっていた。あれだけの大舞台を踏んできた人でも緊張するのがゴルフ。普段は70を出せても試合になれば緊張する。それで振れなくなって飛ばないスライスになってしまった」
さぞや落ち込んでいるだろうと心配していたが、翌日には練習を始めたという。 「兄は『プロゴルファーでも失敗するんだな』といっていた。テレビ中継に出てくるのは調子の良い人たちだが、それ以外の人は結構ミスもする。それを見て勇気づけられたというのも変だけど、予想以上にヤル気になっていた」とのこと。
今後だが、 「『もう一回レッスンをやり直して、またチャンスがあれば試合にも出たい』といってました」と泉プロ。具体的な試合は未定だが、体の故障で試合から遠ざかっている泉プロとのダブル参戦も含め、早期のツアー参戦を探っているという。次はリベンジか返り討ちか。
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