週刊ゴルフダイジェストで実施した「東日本大震災義援金誌上チャリティオークション」の落札額、義援金総額が確定した。
オークションには国内外のプロ28人が実際に使っていたクラブ、サイン入りのキャディバッグやボール、愛用のクラブやウェアなどを多数提供してくれた。
たとえば、横峯さくらからは、「SAKURA」の刻印が入ったゼクシオウェッジを。また、「自分にできることは節電、募金、お洋服を集める、できることからやりたい」と、金田久美子は、愛用するナイキのウェア70着を提供。
ちょっと変わったところでは、「プロゴルファーになっていなかったら画家になりたかった」というシン・ジエの直筆の風景画。そのほかの品もほとんどが、直筆のサイン入り。どのプロも快く協力してくれた。
一方、読者にも今回のオークションの趣旨を十分に理解していただき、予想以上の落札額に。高額落札商品は「横峯さくら愛用ゼクシオウェッジ」55万円など、別表の通りだ。
落札者の合計は45人で、総額は332万3387円。日本ゴルフ雑誌記者協会を通じて日本赤十字社に寄付される。協力いただいたプロ、メーカー、入札に参加した読者の皆さんにこの場を借りてお礼を申し上げたい。
【関連記事】
2011/ 6/14 「復興支援に1,000万円集めたい」と女子プロが集結してイベント開催
2011/ 6/ 7 70歳古市もボランティア。衰え知らずのプロの熱意
2011/ 4/ 5 ゴルファーだから、できること。3・11そのときプロは…
2011/ 5/ 3 遼、青木、宮里兄妹…プロたちの支援はまだまだ続きます
2011/ 5/ 3 遼は900万円、松山くんは牛乳配りのボランティアゴルファーの活発な支援活動
2011/ 4/26 ゴルファー、プロ、ゴルフ場…広がる被災地支援活動の輪(1)
2011/ 4/26 ゴルファー、プロ、ゴルフ場…広がる被災地支援活動の輪(2)
|